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34インチ vs 35インチ 第二ラウンド [スケールの話]

いわばジャズベタイプのエンペラーと、プレベタイプのモナーク、
34インチと35インチで背比べしてみました。

上が35インチのエンペラー、下が34インチのモナーク(インヤン)です。
Emperor Yng-Yang.jpg
ボディ形状が違うので、G弦のサドル位置を基準にしてあります。
エンペラーの方がやや大ぶりでモナークはコンパクトですね。
そして、当たり前だけど、35インチのエンペラーの方が長い。

この「長さ」の違いは、単純に「1フレットが遠くなる」、
また「テンションがきつくなる」他に、
「ブリッジから24フレットまでの距離が広がる」という事に表われます。
これ、意外と見落としがちですが、
例えばスラップする時にこの違いが顕著になります。

フロントマイクから指板までの距離が狭くなれば、
当然、プルがしにくくなるわけで・・・

ちなみにこの2本、G弦サドルから24フレットまでの距離は、
エンペラーが220ミリ、モナークは215ミリでした。

更にマイクから指板までの距離は、
マイクが違うので単純には比べられませんが、
エンペラーが42ミリ、モナークが32ミリです。
右手だけの取り回しで言えば、断然エンペラーが有利ですね。
演奏してても実感します。

しっか~~し!!!

左手はと言えば、断然34インチのモナークの方がラクチン!
特に36インチのエンペラーⅡから持ち替えた時などは、
おもちゃかと思える程の取り回しやすさです。

スラップをよくやるプレイヤーが、
左手の取り回しやすさ故で34インチを好み、
音域的にあまり重要性の無い22フレット以降を省略、
すなわち21フレット仕様でオーダーする事が多いのは、
この辺に理由があるのですね。

人によっては、スラップ時に弦がフレットに当たって発生するハーモニクスが、
24フレット近辺より21フレット近辺のほうがいいと、言います。
(更にツバ出しじゃダメだとか・・・)

僕のモナークが、もし21フレット仕様だったなら、
マイクから指板までの距離は73ミリ位になりそうです。
24フレットだと32ミリ。この差はデカいです。


フォデラでオーダーを検討してる人は、
この辺のポイントをしっかり考えておくといいと思います。
ちなみに、スラップやる、34インチがいい、でも24フレット欲しい、
って人は、マイクをシングルコイルにする事で、多少スペースが稼げます。



僕のエンペラーについて以前書いた、
スラッパーが好む70年代後期ジャズベに近いスペックながら、
35インチ、24フレット仕様ってのが珍しい理由、
おわかり頂けましたか~?

でも、こんな事どうでもいい話ですよね~~~

ちなみに僕自身は、スラップしてて指板が邪魔だと思った事は一度もありません。
そんな事より、いい音がするかどうか、の方がよっぽど重要です。
音がよけりゃ、多少の弾きにくさは慣れで解決します。

だいたい、木の板に棒をくっつけた上に鉄の糸を張って、
それを左手で押さえて右手で弾く、なんていう野蛮な楽器、
どうやったって日常生活からはかけ離れた無茶なモノなんだから、
楽しようったってムリがあります。

こっちが合わせるしかないっす・・・


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あきばひろのり

こんばんは!

最近、忙しくてゆっくりコメントを書けないけどそのうち・・・。

やっぱり「Fodera」の材は美しい!!

時間がある時にでもゆっっくり「Fodera」についてコメントするねー!

あきばひろのり♪


by あきばひろのり (2010-11-06 04:37) 

hi-watt

あきばくん、こんにちは~

忙しいのはいい事だけど、カラダ大事にね!


by hi-watt (2010-11-06 10:34) 

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