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Fodera Imperial 5st Olive (4)  [サーキット関連]

どうにもピックアップの事が気になるので、
こんな実験をしてみました。

2017_03_24_02.jpg

EMGを外してNORDSTARND NJ5Fをマウント。
といってもサイズも形も合わないので、隙間に厚紙を挟んで半固定状態です。
これなら簡単に位置を動かせるし…

んで、ワイヤーをつないで音を出したらびっくり…

なんだかノイジー!

どうやらアースが落ちていないようです。
で、原因はすぐわかりました。
ブリッジにアース線がつながっていないのです。

普通はバッテリーホルダーの横からアース線が出ています。
写真はダンカン搭載のエンペラー
2017_03_24_03.jpg

こちらがEMG搭載のインペリアル
2017_03_24_01.jpg
バッテリーホルダーの横にワイヤーがありません。

このベースはEMGを搭載する前提で作られているので、
不要なブリッジアースはつながなかった、と言う事ですね。

どうにもFODERAらしい、と言うか…
パッシブPUに載せ換える可能性なんて考慮してないんですね(笑)

ひょっとしてワイヤーをつなげてないだけで、穴は開けてあるんじゃないか、
なんて淡い期待をしましたが、ブリッジを外して確認したら見ての通り(笑)
2017_03_24_04.jpg
はい、下穴らしきものはありますが、穴は開いてません(笑)
でも副産物でこの楽器がセットアップされた日がわかりました。
2011年12月13日の刻印発見!

気を取り直し、ワニ口クリップでアースを落として実験開始。

70年代の位置を試す前に、
このPUルーティングのセンターの位置にして音出し。

E弦のサドルからの距離は、リアPUまでが約65mm、
フロントPUまでが約155mmです。
これはNORDSTRANDのJAZZ BARと言うPUを視野に入れての検証です。

音は…うん、悪くない!変に耳につくハイも無いし、ローもしっかり出ます。
スラップもOKな感じ。

この時点では、JAZZ BARに載せ換えようか、と思いました(笑)


さて、次に60年代の位置。
なんぜPUは挟んであるだけなので手で簡単に移動出来ます(笑)

フロントPUをネック方向いっぱいに移動するとサドルからほぼ160mm。
ジャズベースのフロントPUの位置になります。
そしてリアPUをサドルから70mmの位置にして音出し。

音を出した瞬間、レオ・フェンダーってすごいな、って思いました!
音がローからハイまで塊になって出て来る感じ。
変なミッド落ちとかが無くて、とても落ち着いた、それでいて、
抜ける音です。スラップしても問題無し。


次に70年代の位置。
リアPUをブリッジ寄りに移動。サドルから60mmの位置。

音は…60年代の位置よりブライトな感じです。
アッシュっぽさが強調され、スラップトーンも派手さが増します。
反面ハイミッドが少し削られてますかね。
アッシュボディのジャズベースって考えたら、やはりこの音が王道だと思います。


ジャズベの位置を試した後で改めてルーティングのセンターにずらしてみると、
先程は気付かなったのですが、少しコンプ感があります。
ジャズベの位置で感じる開放感が少し無くなっている感じ。
これでJAZZ BAR搭載は却下になりました。


その後60年代と70年の位置をとっかえひっかえ…

やはり結論としては70年代の位置が一番このベースらしいようです。


とはいえ、簡単にジャズベのPUはマウント出来ません(-_-;)
この検証で使ったPUはいわゆるアメリカンスタンダードサイズ。
フロントPUよりリアPUの方が少し大きめです。
これだとリアPUがルーティングよりわずかに大きく、
ケースを付けた状態だと入りません(笑)

5弦ジャズベースモデル用のPUサイズはもう一種類あり、
それはリアPUもフロントPUと同サイズで、これならリアもルーティングに収まります。
しかしながら、それでマウントすると当然隙間が残りますね(-_-;)
カッコ悪いです。

かのアンソニージャクソンもかつてPUの位置を検証してボディが穴だらけになり、最終的にはピックガード状の蓋をして穴を隠していましたが、それは避けたい所です。


そうなると、新たにケースを製作して、
その中にコイル部分だけを納めればいいわけですが、
世の中そう簡単には行きません。
ボビンの端がルーティング内のマウントスクリューの穴をふさいでしまう状態になるのです。
ボビンを削ればなんとか出来そうですが…


つまり、このベースにシングルコイルのPUを
70年代の位置でマウントしようとするとハードルは3つ。

ボビンの端を削る、ケースを新たに作る、アースの処理をする…


ん~、じゃ、とりあえずEMGのままでいいか…(笑)


EMGに戻して音を出すと、とりあえず派手な音になって楽しいんですよね(笑)

って事で、ただの実験に終わりましたが、
PUの位置をほんの5mm程度変えるだけで、
弾いた時の印象がかなり変わる、
というのが非常に興味深かったです。

またしばらくしたら何か実験するかも知れません…


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