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スピーカーキャビネット【その3】 [アンプ・周辺機材]

小口径のユニットをたくさん…
まさにフィルジョーンズがそれですよね。

じゃ、12インチ一発でしまった低音を十分に出すのは無理なのか?って言うと、多分そんなことは無いと思ってます。市販品で適うものが無いのは残念ながらメーカー側の姿勢のせいだと思います。多分、ですけど、12インチ一発って、需要があるから作りはするけど、メーカーのフラッグシップにはならないから本気で作らないんじゃないかと…

例えば、ですけど、同一のメーカーで複数のサイズのキャビネットに同じサイズのバスレフポートが搭載されてたとしたら、それだけでやる気無いの見え見えですね。多分、許容範囲って言うんだろうけど、本気で作ったら許容範囲の中からベストを探すはずですよね。そしたらモデル毎にパーツが変わって来てコストがかさむから量販メーカーはやらない。


ちなみに、僕が今までに使ったキャビネットで、一番バランスがよくて使い易かったのはEBS NeoLine112です。サイズ自体が一般の12インチ一発の物より一回り小さく出来ていて、バスレフポートは50Hz近辺に設定されているようですが、ステージ上で邪魔になるしまりのない重低音は出ず、さりとてローが足りなくて寂しい事もない。ま、強いて言うならネオジウム特有の腰高な感じは否めないので、密度にやや不足を感じることはありますが。

で、このバスレフポートの共振周波数50Hzってのが、なんだかおいしい設定な気がするんですよね~もちろんエンクロージャーの大きさとの兼ね合いもありますが。
ちょっと見方を変えて、使い易いベースプリの低音の設定は大抵50Hz近辺です。80Hzとかだと、まぁ使いものになりません。この辺り、例えばステージ音響をやってる人たちの見解は少し違う所ではありますが、あくまでベーシスト目線では下の基準は50Hzなんですよね。

とは言え、多くのメーカーがポートの共振周波数をもっと高めに設定するのは、多分カーブをなだらかにするためなんでしょうね。ユニットの性能は大抵80Hz位からダラ下がりで落ちてくる。もしf0近辺の50Hz辺りを持ち上げると、その上の60Hz近辺に凹みが出来る。それだとフラットな特性とは言い難くなるから、それは避ける、と…

あくまでも全部想像ですけどね…

個人的な見解としては、大きくて短いバスレフポートが付いてたら要注意ですね。共振周波数が60Hz台後半で低音にしまりがなくなる可能性大です。径が小さくなるとポートの影響が小さくなるのでその心配は減少します。ポートが長くなると共振周波数が下がるので、やはりしまりがなくなる心配は減少すると思います。

あくまでも計測した数値とかではなく、ベーシストの耳としては、で、かなり個人的な見解です。
数値的に低音が出るって言う事と、音楽的な低音が出るってのは別の話だという事。もちろんやる音楽によっても変わってきますよね…

【続く】







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