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泉谷しげるニューアルバム・トラックダウン [泉谷しげる]

さて、トラックダウンの作業に入りました。

作業手順としては、前もってエンジニアさんがミックスした音を、大将と自分が聞きながらあれこれリクエストして完成させるという流れなのですが…

やはりここでも泉谷しげるたる所以をいかんなく発揮(;^ω^)

まずもって「無難な優等生的ミックス」は即NGです。「よく出来てるね~、でもつまんない、普通…」ってな具合。ここからの作業が泉谷流です。一度出来上がった物を遠慮なくぶち壊して、ゼロから作り上げて行きます。キーワードは「迫力」であったり「ありえないバランス」であったり「低音」であったり様々ですが、作業を進めていくとあれよあれよという間に「泉谷しげる」の新たなる超立体的な造形物が出来上がっていきます。

このあたりの作業においての自分の役どころは、大将の希望を的確にエンジニアに伝える、という事ではあるのですが、今回はだいぶ破壊行為と新たなる造形物を作る作業に加担しました(笑)…何かリクエストするとエンジニアさんはとりあえず常識的な範囲で調整するので、「後で戻すかもしれないけど一回思い切り上げて下さい」とか、「非常識な位やって下さい」とか…一回やりすぎるとこまでやらないとどこがベストかわからないんですよね。で、その「非常識な…」が面白くて採用になったり。でも調子に乗って「アブナイ音にしてください」って言ったら大将から「なんだそれ?どうやるんだよ!?」ってツッコまれたけど(;´Д`)…で、自分だったらこうするだろうなって言うのをエンジニアさんに伝えて採用!…他にも「そんなのいらねぇだろ、でもそんなに試したかったら勝手に試せ」って言われながら試したら「面白れぇじゃねぇか!」ってなったりして、これはもう本当に嬉しい限り。


この日に本作のキーになる曲4曲のトラックダウンと他曲の方針の打ち合わせが終わり、だいぶ全体像が見えて来ましたが、このアルバム、本当に面白い物になりそうです!!!

乞うご期待!!!


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作業の合間に三次のイベントで使う衣装の採寸してました。
なんだか楽しそうにやってましたが、何着るんだろう…



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泉谷しげるニューアルバムレコーディング [泉谷しげる]

前作に引き続き二度目のプレイングディレクター。
まだミックスが残っているので業務は続きますが、とりあえず録るものは録ったので一安心。

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今回も大将からデモが送られてくる所から始まりましたが、最初の仕事は譜面を起こしてメンバー間で共有出来るフォーマットを作る事。この時点で実はほんの少しアレンジャーの範疇の作業をしてるのですが、それは最低限にするようにしています。

泉谷バンドは基本的に音を出しながら大将のイメージに従って全員でアレンジを進めて行くので、最初の作業はあくまでもリハーサルをスムースに進めるためのフォーマット作りです。

そして、これを元にリハーサルをして大将のイメージする世界観を全員で作っていくのですが、大将からは遠慮なく指示が飛んできます。時に抽象的な事だったり、はたまた具体的なフレーズであったり、その時で様々ですが、いつ何を言われても即座に応えないと、とりあえず怒鳴られます(笑)

口答え、いや、違う意見を述べる時は、大将からのオーダー以上の物になる確信がある時に限ります。

そんなこんなしているうちにある程度音が固まったらプリプロ録音。
各自持ち帰ってレコーディングまでにフレーズを再考したり練習したり…


この間の仕事はまたしても譜面作り(笑)
リハーサルの段階で最初に作った譜面からはだいぶ違っていたりするので、レコーディング作業がスムースに進むように譜面の清書です。先ほども書きましたが、泉谷バンドの基本は「自分のフレーズは自分で考える」ですから、ぶっちゃけコード以外は何も書いてません(笑)


そしてここからがディレクターの作業…
録音する順番を考えたり録る時の段取りを考えたり、今回一番危惧したのは曲の長さをどうするか、という事でした。

適切な長さを模索するために自分でプリプロ音源を切り貼りして色んなサイズを聞いてみたりして…


プレイヤーとしては、楽器を調達したりしましたね。
ドンキ〇―テとかアマ〇ンとかで(笑)
なかなか楽しい作業でした…


で、迎えたレコーディング初日、メンバーより早くスタジオインして大将と最終打ち合わせ。今回はこの時点で楽しかったですね。泉谷しげるの曲をどう作り上げるかをご本人とサシで話し合うのですから、こんな楽しい事はありません。危惧していた曲の長さも大将と同じ意見で難なくクリア。


そしてメンバーが集結してレコーディング開始!


メンバーはファーストテイクで決める勢いで音を出すのですが、それをプレイバックすると大将からは矢継ぎ早に指示が飛んで来ます。先ほども書きましたが即応できないと怒鳴られるので、何言ってんだかわからなくても「わかりました!」と言うのが基本(笑)。で実際に録り直すまでの数十秒でやる事を決めて…で、たとえ闇雲でも言われたイメージでやってみると、大将の世界観が見えてくるのが面白いですね。そうなったらあとは思い切りやりきるだけ。

大将が嫌いな物、一つは「中途半端」もう一つは「音楽的な事」

やっている方向性が合っていてもやりきらないと怒鳴られます(笑)
音を「音楽的に」処理するとやっぱり怒鳴られます。「音楽してんじゃねぇ!」(爆)


このあたりのやり取り、ミュージシャンとしては最高に面白いです。一見でたらめのような指示が飛んでくる事もありますが、それをギリギリの線で気持ちいい音にして表現する。これが出来た時は本当に楽しい。


そんなこんなでレコーディング初日に4曲終了。ここまでは全て65年製ジャズベースで録りました。
あ、調達してきた楽器もこの日に使いました。使った曲は…聞いてみてからのお楽しみですね。

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そして二日目…

この日の一曲目の大将からの指示。
ベースはとことん低音で…

という事で5弦登場。いつもライブで使っているレイクランドです。

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ライブでガンガン弾いていたせいか、録音してもいい感じに鳴ってくれます。


2曲目からはジャズベに戻って、この日はバンドで3曲収録。これでバンド曲7曲の収録がめでたく終了。で、あまった時間で翌日録る予定の大将とバイオリンのデュエット曲のデモ録音。…この曲を聞くのはこれが初めて。なので聞きながら譜面書き。譜面が無いと録音時にエンジニアさんに指示したりする上で困るので…


バンドメンバーとのしばしのお別れを惜しみつつ2日目終了。


さて録音最終日。
この日の自分はディレクター任務だけ。

まずは昨日デモを録ったデュエット曲から。
曲調からして何度もやらない方がいい曲だったのでサクッと終了。
ちょちょいと編集している間、大将は一人でブースの中へ…何かと思ったら「次録る曲書いてくる」だって(爆)…まだ出来てなかったんか~い!?(笑)…道理でデモ音源が無かった訳だ…

で、先ほどの曲の編集が終わる頃ブースから帰還。

「じゃ、ソロの曲録る」という事で最終曲録音開始。

この曲が、今作ったとは思えない深~い内容。あ、初めて聞く曲だから(当たり前)聞きながら譜面書きました(笑)

で、やっぱり何度もやる曲じゃないからすぐ終了。


やった~、全曲録り終えた~


…と、ここから怒涛の本線ボーカル録りが始まったのです(;^ω^)


録り始める時から大将は全曲歌い切る事を目標に慎重に順番決め。たまにギターの差し替えをしつつ大体一曲一時間ペースでボーカル録りが進んで、時計がてっぺんを回った辺りで今回一番の絶叫曲!…この曲、絶叫してると小節数がわからなくなってしまうので、自分もブース前にスタンバイ、ヘッドホンで音を聞きながら大将にキュー出し。

ここが今回の録音のハイライトでした。

録ったばかりのバンドのトラック上で泉谷しげるが本気で絶叫しているのを、目の前で見ながらヘッドホンで聞いている…何と言う生々しさ!!!

ステージで演奏しながらだったら何度も聞いて来たし、スタジオのコントロールルームでも聞いてきたけど、ヘッドホンで聞きながら目の前で見てる、しかも叫び始めるキュー出しまでしてる、これは正に初体験…なんじゃこの怪物は…この興奮をファンの皆さんに届けたい、聞いてほしい、って思った瞬間でした。


…この興奮のボーカル録りが終わったのが25時頃だったかな…


で、遅くなりついでに収録順に全曲チェックして26時頃3日目の作業終了。

13時インから26時アウトまで全力でやり切る泉谷しげる70歳の泉谷しげるたる所以をたっぷりと堪能した一日でした。


しばらく日を置いてからミックスです♪


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泉谷しげる、ついに来ました! [泉谷しげる]

「泉谷しげる」がうちに来た!
パッケージを開けた瞬間の第一印象は正にそんな感じでした。

5月11日に発売された「泉谷しげるの新世界 アートオブライブ!」

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ベストアルバム9枚+このパッケージ限定のニューアルバム1枚
更に歌詞集と泉谷しげる45年史なる2冊の分厚い本
更に更にピンバッジ2つ!

これはもう、どこを切っても泉谷しげる、
部屋のどこに置いても存在感たっぷりな、
見方によったら超迷惑なパッケージですよ(笑)

ベスト盤9枚ももちろん素晴らしいし、
その積み重ねの末に出来上がったニューアルバムも、
現行泉谷バンドメンバーとして、胸を張って「最高ですよ」と言えます!

このパッケージ、どうやって楽しもうが、これを手にした方の勝手ではありますが、
もしまとまった時間がある方は、ぜひDisk1から一枚ずつ順番に聞いて欲しいですね。

そして泉谷しげるのサウンドに浸りながら45年史を読んで頂きたい!
この45年史、ライブの写真もふんだんに入っており、ライブを見に来た方は、
ひょっとしたらどこかに写っているかも知れません。

そしてDisk10まで全てのアルバムを聞き終えた後には、
長編オペラを見終えた時のような達成感が感じられると思いますよ!


最後に、このとんでもないパッケージのニューアルバムで自分をディレクターに抜擢して下さった大将の懐の深さと、至らないディレクションに力を貸して下さったバンドメンバー、スタッフ全員に感謝と最大のリスペクトを込めて…ありがとうございました。

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…って、まだまだこれから続くのですよ…泉谷しげるも泉谷バンドも!!!

「泉谷しげるの新世界 アートオブライブ!」お買い上げはこちらから
値段は張りますがむしろお買い得ですよ!


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Dな日々 [泉谷しげる]

子供の頃、兄が一枚のLP盤を買って来た。

『イーストからの熱い風』

これは泉谷しげる大将のL.Aでの1976年のライブ盤。
これを聞いた時、「なんだかアブナイ人だ」と、正直そう思った。
当時の僕は小学生。無理もない(笑)

しかし、そんな過激なライブ盤だが、小学生の耳に強烈に印象に残った曲があった。
タイトルは『Dのロック』。DはディレクターのD。
「ディレクターは叫ぶ、もっともっと…」
この歌詞が小学生の脳ミソに深く浸透していった。


それから40年経ったある日…


2016年の9月頃だったか、泉谷大将から一本の電話。

「来年レコーディングするから、お前ディレクションやれ」

  「えっ!?」

「なんだ? 嫌なのか?」

  「いえ、やります!」

「日程は2月1日から4日だ」

  「はい、あ、いや、1日と4日がNGです。」

「なんだお前!ディレクターのクセして2日も休むのか!?」

  「すみません…」

…かくして、ニューアルバムのディレクターに任命されたのでありました…


レコーディングの初日に不在のディレクターなんて聞いたこと無いけど、
スケジュールばかりはどうしようもなく、大いなる不安のまま2017年2月1日。
別現場にいてもスタジオの様子が気になり時々ローディのタクちゃんにチェック。
たいそう順調に進んでいるとの報告に一安心。


そして明けて2月2日。
みんなは2日目だけど自分は初日。しかもディレクター。
緊張のスタジオインだったけど、色々な心配をよそに順調に作業は終了。

翌2月3日も順調に作業は進み、予定通りにバンドはレコーディング終了。
さすが泉谷バンド、ライブで培ってきた一体感とグルーヴ!半端なかった。

更に2月4日に大将のソロ曲と全曲のボーカル録り、
5日にはボーカルの録り残し分を終え…

そう、いつの間にかレコーディングスケジュールが2月5日までになってたのだ!
しかも、僕はその日もライブ!
ライブが終わってからスタジオに駆けつけ、そこからボーカルトラックの選定作業。
これが終わったのが、たしか深夜3時過ぎ?


なんだか怒涛のような5日間だったけど、なんとか無事に録音作業終了。
あとはミックスをエンジニアの加納さんに委ねる事に…


そして迎えたミックスチェック。2月28日。
さすが加納さん、素晴らしいミキシングで出来上がって来ました~!

そこに大将を中心に更に色々とリクエストを加えて…

…僕は、ライブの時にステージ中で感じる大将の歌とバンドの一体感や熱さが聞いた人に伝わるように心がけました。
これ、プレイングディレクターにしか出来ない事です(*^^)v
だから時には、ここの部分はギターが歌を食ってしまう位でいい、とか、
ここはサックスが主役、とか…
実際はどんな事しても大将の歌は食われたりしませんが(笑)

時には大将から「もっとベース上げてくれ」とか、
「ドラムをもっと聞かせろ」とか…いやぁ、楽しい時間だった~

そして、お約束通り深夜になり無事に作業終了!
今の泉谷しげるがギュギュギュッっと詰まったアルバムが完成したのでした!
ほんとにどこから切っても泉谷しげるなアルバムです!

発売は5月11日、泉谷しげる大将のバースデー!
69歳の誕生日にニューアルバムリリースって!!!!

みなさん、楽しみに待っててください!

ミックス終了後のお約束の一枚
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泉谷しげるライブ [泉谷しげる]

さて、いよいよ11月27日(日)
下北沢GARDENでのファイナルです。



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水平線の花火と音楽FINAL [泉谷しげる]

2010年に宮崎で発生した口蹄疫。
県は拡大を防ぐため約30万頭の牛や豚を殺処分。
宮崎牛の種牛も55頭から5頭に減少…



はじまりは7年前の一本の電話だった。
声の主は泉谷しげるその人。
「おい渡邉、宮崎に行くぞ。救済だ」



そうして始まったこのイベントも今年で最終回
さすがにちょっと特別な気持ちを持って現地入り。



楽屋入りすると、まずは心温まるお出迎え。
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大雨の中リハーサル
大将は「こんな雨なんかに負けるんじゃない」と熱唱
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一夜明けて本番の時も、
降ったり止んだりのあいにくの天気
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それでも花火は無事打ち上がり…
これが無きゃこのイベントにならない。
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そして感動の、というよりは、大騒ぎのフィナーレ
せっかくだから客席エリアに潜入して堪能
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そして翌日は帰京。あっという間の3日間
送迎車両のナンバーが12-38(笑)
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終わってみればあっという間の7年間。
口蹄疫でわずか5頭に減った種牛も50頭に増えたとのこと。


また宮崎に行きたいですね…

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水平線の花火と音楽6 [泉谷しげる]

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「水平線の花火と音楽6」
5回目の出演にして花火を見るのは2回目!
盛り上がりました~

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「水平線の花火と音楽6」 [泉谷しげる]

「水平線の花火と音楽6」の出演者が発表されました。

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今年も泉谷しげるバンドで行って来ます!
一回行けなかったので今年で5回目の参加。

楽しみです!



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水平線の花火と音楽4 (3) [泉谷しげる]

一つ々々の花火に特徴があって…

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花火師さん達の心意気が伝わってきます。

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一瞬の、しかも、儚い芸術ですよね。

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だからこそ、って事もあるんだろうな…

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打ち上げてる所までお客さんの歓声は届いているんですかね…

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ほんとにあっという間の15000発でした。
来年もまた見たいなぁ…


ありがとうございました。



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水平線の花火と音楽4 (2) [泉谷しげる]

「水平線の花火と音楽1」の時は、
終演直後空港に直行して出発ロビーから見てたっけ…

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あー、さっきまであそこにいたんだな~
なんて思ったりして…

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遠くの空を彩る花火もいいけど、
やっぱり近くで見るド迫力がいいですよね!

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そうそう、曲に合わせて花火を打ち上げてたの、
初めて知りました(笑)

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以前仕事をした事のある方の楽曲が入ってたりして…

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続く…


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